「ああいう人間になったら駄目だな」は良い自戒の言葉

先日アルバイト先で、カチンと来るクレーマーに遭いました。
普段から文句をつけてくるお客さんは(職業上)多いのですが、その中でも特に嫌なタイプ。
文句をつけるために、正義を振りかざすようなタイプの人でした。


こういうことがあったとき、出来るだけ愚痴るのは止めようとはしていたのですが、どうしても耐え切れなくなり、先輩に話をしていたところ、こんなアドバイスを貰いました。




自分にとって受け入れ難い人にあったら、「ああいう人間になったら駄目だな」と考える。




嫌な人には歯向かうのではなく反面教師として捉えよ、と言っているのですが、これは次の2つの点から有効な言葉だと感じました。




1.出会う人間全てから学べる。
基本的なことですが大事です。
ネットなどの間接的なものも含めれば、単純に学びの量が数倍になる気がします。




2.相手に感謝できると同時に自尊心も満たせ、周りの評価も下げない。
私は、相手に感謝することは上記のような場面で使っても良いと思っています。
つまり、人が誰しも持つ嫌な部分を見せてくれて、体を張って教えてくれてありがとう、ということです。
また、それと同時に、自分が愚痴を言ったり反抗的にならなかったことによって、自分の中で自分の「格」が下がることもないし、周りからの評判も下げることがないですよね。




考え方一つでこうも変わるのだなと実感できた、今日この頃です。